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薬草図鑑2-ローズヒップ

Rose Hip

ローズヒップ

ビタミンCが必要なときは

ローズヒップが『ビタミンCの爆弾』と呼ばれるのはビタミンCをレモンの20〜40倍も含むことと野バラの実(正確には偽果)の形が手榴弾に似ているためです。ストレスを感じると数々のビタミンのなかでもビタミンCが最も消費されるのでストレスの多いひとほどビタミンCを補給する必要があります。またコラーゲンの生合成にはビタミンCが必要なのでローズヒップは美容茶としても知られています。ローズヒップのハーブティーを入れる際に熱湯の熱でビタミンCが壊されてしまうと心配する方がいますがその心配はありません。たしかにビタミンC単体では熱に弱いのですがローズヒップの場合はその他の成分がそれを防いでくれるのです。

基本情報

学名:Rosa canina
別名・和名:イヌバラ
科名:バラ科
使用部位:偽果
主な成分:ビタミンC、ペクチン、果実酸、ビタミンE、リコピン、βカロチン、フラボノイド
注意:特に知られていない。

薬草としての効果

ストレスに負けないために

ローズヒップティーを1日3回、服用します。ビタミンCは水溶性のため一度に大量に補給するのではなくこまめに補給することが大切です。

風邪やインフルエンザの予防に

ビタミンCには上気道の粘膜からのウイルスの侵入を防ぐ働きがあります。免疫力を高めるエキナセアとブレンドするとさらに効果的です。 

シミやソバカス、シワの予防に 

ビタミンCは紫外線によるシミや色素沈着を防ぐ美白作用があります。またコラーゲンの生合成を促すためシワの予防にも役立ちます。 

関節炎や関節リウマチに

ローズヒップは関節周辺の結合組織の損傷やそれに伴う炎症を改善します。1回にローズヒップ5gを使用して熱湯抽出し継続的に服用します。

コラム

ビタミン類による抗酸化ネットワーク

ローズヒップにはビタミンCだけでなくビタミンEやカロテノイド、それにポリフェノールなどが含まれていて抗酸化作用の相乗効果が得られます。この関係は抗酸化ネットワークと呼ばれます。ビタミンEは熱湯に溶けにくいのでローズヒップを粉砕してから抽出し、出がらしを丸ごと食べる方法があります。

Rose Hip

ローズヒップ

ビタミンCが必要なときは

ローズヒップが『ビタミンCの爆弾』と呼ばれるのはビタミンCをレモンの20〜40倍も含むことと野バラの実(正確には偽果)の形が手榴弾に似ているためです。ストレスを感じると数々のビタミンのなかでもビタミンCが最も消費されるのでストレスの多いひとほどビタミンCを補給する必要があります。またコラーゲンの生合成にはビタミンCが必要なのでローズヒップは美容茶としても知られています。ローズヒップのハーブティーを入れる際に熱湯の熱でビタミンCが壊されてしまうと心配する方がいますがその心配はありません。たしかにビタミンC単体では熱に弱いのですがローズヒップの場合はその他の成分がそれを防いでくれるのです。

基本情報

学名:Rosa canina
別名・和名:イヌバラ
科名:バラ科
使用部位:偽果
主な成分:ビタミンC、ペクチン、果実酸、ビタミンE、リコピン、βカロチン、フラボノイド
注意:特に知られていない。

薬草としての効果

ストレスに負けないために

ローズヒップティーを1日3回、服用します。ビタミンCは水溶性のため一度に大量に補給するのではなくこまめに補給することが大切です。

風邪やインフルエンザの予防に

ビタミンCには上気道の粘膜からのウイルスの侵入を防ぐ働きがあります。免疫力を高めるエキナセアとブレンドするとさらに効果的です。

シミやソバカス、シワの予防に

ビタミンCは紫外線によるシミや色素沈着を防ぐ美白作用があります。またコラーゲンの生合成を促すためシワの予防にも役立ちます。 

関節炎や関節リウマチに

ローズヒップは関節周辺の結合組織の損傷やそれに伴う炎症を改善します。1回にローズヒップ5gを使用して熱湯抽出し継続的に服用します。

コラム

ビタミン類による抗酸化ネットワーク

ローズヒップにはビタミンCだけでなくビタミンEやカロテノイド、それにポリフェノールなどが含まれていて抗酸化作用の相乗効果が得られます。この関係は抗酸化ネットワークと呼ばれます。ビタミンEは熱湯に溶けにくいのでローズヒップを粉砕してから抽出し、出がらしを丸ごと食べる方法があります。